Pelican のファイルを Dropbox に置いた

Pelican のような静的 blog ツールではローカルで reST なり Markdown なりで書かれたテキストから記事の html を生成して、それをサーバーにアップするという方式を取ります。

そのため、MovableType や WordPress などのサーバーにインストールするタイプと異なり、どの PC からでもログインできる管理画面があるわけではなく、使用している blog ツールのプログラム本体と記事データが基本的に PC の中にあることになります。

この blog を自宅の Mac mini だけでなくノート PC からでも更新できるようにするにはそれらのデータをマシン間で共有する必要があるのです。なのでノートの方でも Python 3.3 系に Pelican をインストールし(pip install pelican とするだけ)、データ一式のディレクトリを Dropboxに置きました。

データの場所を変更しても特に設定ファイルの変更などは不要で、そのまま同じようにビルドできたので一安心です。