ハイビジョンサウンド会議に出席してきました (1)

先日、百式(100SHIKI.COM)の田口さんが運営されていたイベント、「ハイビジョンサウンド会議」に出席してきました。今回は Niro1.com (ニロ)という音響メーカーさんから新製品「Q:」についてのお話をうかがってきました。

Niro(正式な社名は Niro1.com)という名前は初めて聞いたのですが、Nakamichi をやっていた中道さんが新しくはじめた会社ということでした。

Nakamichi といえば、CIBONE などのおしゃれな家具・雑貨屋さんにおいてある CD の試聴機がNakamichi 製というイメージがあります。Nakamichi 社本体はもう営業していない模様。

今回、このイベントに参加した経緯は、「商品のほぼ全てをオンラインで販売している同社は、どうやって『音を聴かせないで、売る』のでしょうか?」というようなことが書かれていたのを目にして、「それは気になる!」と思って応募したら幸運にも当選したというものでした。

イベント当日は中道社長ご本人がプレゼンしてくださったのですが、上記の「どう売っているのか」についても教えていただきました。

同社のスタンスとして「お客様に対してフェアであること」という点に重きをおいていて、購入した商品は一ヶ月間は無条件で返品を受け付けたり、新しいモデルが発売されると古い機種を購入したお客様にはアップグレード(*1)の機会を提供しているそうです。
(*1)メモリーカードをアンプに挿して、アンプのプログラムを更新することができるようです。

現在はビックカメラでも取り扱いが始まっているらしいのですが、Niro のサイトで購入したお客様にはビックカメラで買った場合に付与されるポイント分を Amazon or iTunes ギフト券で還元したりしているというお話でした。

また、「やはり聴いてもらわないとわかってもらえない」ということで、試聴モニターキャンペーンも行っています。往復送料 2,800 円を負担すると、2 週間の間、自宅で試すことができて期間終了後に購入する場合は製品価格から 2,800 円割り引いた価格で購入できるとのこと。フェアですね。

他にも同社はサイトにお客様が自由に書き込める掲示板 (BBS) を設けていて、「お客様同士」、「お客様と会社」がそれぞれやり取りできるようになっています。
書き込みには全社員が目を通していて、質問などの問い合わせには必ず対応されているそうです。

この掲示板を設置してから返品率がほぼゼロになったとおっしゃっていました。もともと 4% ほどだったものが(ほぼ)ゼロになるというのは大きいですよね。

お客様同士でのやり取りの中で、すでに購入した方がこれから購入を検討している方へアドバイスをおくったり、質問に答えたりして、問題を解決してくれることもあるらしく、中道さんいわく「お客様に売っていただいている」とのことでした。

プレゼンの主な内容は上記も含めて、田口さんがまとめてくださっているので、そちらもご覧くださいませ。

ストーリーとしては、

  • ハイビジョンテレビが出てきて、綺麗な映像が楽しめるようになった。
  • だが音はどうでしょう?
  • 薄型テレビではその構造上、いい音を出すことが難しい。
  • そこで、いい音が聴けるモノを作りました。

という感じでした。

中道さんのプレゼンの後は、実際に「Q:」の音を聴かせていただいたのですが、びっくりするくらいクリアでいい音でしたよ…。

テレビ本体のスピーカー、Niro のひとつ前の製品、そして「Q:」の 3 種類で比較していて、テレビはともかくとして前の製品よりも素人にもわかるくらい、明らかにいい音が出ていたと思います。こういうスピーカーシステムがあれば映画を観るのもより楽しそうです。

写真もいくつか。
上
↑トップスピーカー(リアサラウンド用)

下
↑ベーススピーカー(フロントサラウンド用)

中道さん
↑最後の「質疑応答」で出ていた疑問・質問に答えていく中道さん

私が考えるNiro+1

田口さんからいただいた質問のうちの下記について。

サイトであと1つ工夫するとしたらどうしますか?

私が思ったのは、掲示板で「新規に書き込む」をクリックすると、これまでの過去ログが確認できるのですが、それをクリックするまでは直近の 5 件くらいしか見ることができないので、過去ログを読みに来た人が「 5 件しか読めないのか」と誤解してしまう可能性があるのではないか、ということです。

掲示板 ⇒ http://www.niro1.com/jp/voice/

■参考リンク
ハイビジョンTV5.1chスピーカー Q: NIRO
https://storejp.niro1.com/09shop/shohin_info/niro_sss.php

(もう少し続きます)

————————————————————
久しぶりに文章を書こうとすると、時間がかかってしょうがないですね。
日ごろからアウトプットの癖をつけておくことの大切さを痛感します。

「影響力の武器」を読んでいます。(1)

人が他者からの要請に対して「承諾」するときにはどのような要因が働いているのか、を研究した本です。

まだ全部読みきっていませんが、内容はシンプルながら強烈であり、たとえビジネスに携わっていなくとも読んでおいた方がいい一冊だと思います。
人間も多くの動物と同様に自動的に反応してしまうパターンを持っている。
それはなぜでしょうか?

人間もそれ以外の動物も、その自動的な行動パターンは、状況内にある関連情報の単一の特徴によって引き起こされる傾向がある。(29 ページ)

(中略)それがあることによって状況内のそれ以外の情報を逐一慎重かつ完璧に分析することなしに一連の正しい行動を決定できるので、大変貴重なものとなることが多い。(29 ページ)

相手から「イエス」を引き出すためのテクニックは多種多様なものが(それこそ何千と)あるけれど、それらも次の 6 つの基本的なカテゴリーに分類できるそうです。

  • 返報性
  • 一貫性
  • 社会的証明
  • 好意
  • 権威
  • 希少性

また読み進めながら、エントリを書いていきたいと思います。

影響力の武器[第二版]―なぜ、人は動かされるのか
影響力の武器[第二版]―なぜ、人は動かされるのか

————————————————————
百式田口さんのイベントに行ったレポートも書かないといけません。
近日中に書きます。

なぜか上記「相手から」以後の部分の表示が思い通りにならなかったけれど、直った。何が原因だったのかな。