Emacs でバッファを常に自動で保存する

書籍 Binary Hacks やインクリメンタル検索の Migemo 等で有名な(と個人的には認識していました)高林哲さんのエントリで紹介されていた auto-save-buffers を導入してみました。

指定した時間ごとに変更があったバッファを自動で保存してくれるので C-x C-s を自分で入力する必要がなくなります。とりあえず標準の 0.5 秒で設定してみます。ちょっとでも編集するとすぐ保存されます。

なかなか便利そうで気に入りました。ただ、Dropbox で他の人と共有しているファイルの場合だと、保存するたびに相手のデスクトップでは「ファイルが更新されました」という通知が発生することになり、かなりうるさくなってしまうので特定のディレクトリにあるファイルを除外するようにします。

;; auto-save-buffers
;; http://0xcc.net/misc/auto-save/
(require 'auto-save-buffers)
;; Dropbox/share 以下のファイルは除外する
(run-with-idle-timer 0.5 t 'auto-save-buffers "" "Dropbox/share/.*\\..*$")

auto-save-buffers の引数としてディレクトリ・ファイル名の正規表現を渡せるようになっていました。ふむふむ。

あ、でも、あれですね、これはファイルを保存するたびにディスクへの書き込みが行われるので SSD の場合、寿命が短くなってしまうのではないかという点が気にかかりますね。もう少し時間を長く設定したほうがよいかもしれません。