reST で blog を書く理由
今回、このドメインで blog を再開することを決めた際に考えていたこと(今も考えていること)を書いてみます。
動的生成と静的生成
まず、個人で書く blog のような一度書いたエントリはその後変更されることがあまりないようなタイプのサイトで、(キャッシュの仕組みはあるのでしょうが)アクセスがあるたびに毎回動的に HTML を生成するのはナンセンスというか、コンピューター資源の無駄遣いというか、個人的にはあまりしっくりこないなぁと感じていて、やるなら静的生成がいいと考えていました。
最近のトレンドというか傾向を参考にしたならば、独自ドメインで blog をやるなら WordPress が順当な選択肢となっているという認識を持っていますが、WordPress は動的生成だし、以前に使用していたときに本体やプラグインのアップデートがけっこう頻繁にあって煩わしかった記憶もあるし、"WordPress" のスペルを強制する関数が本体に含まれていること を知って以来、[1] あまり好ましい印象を持っておらず、積極的に避けたいと思っていました。 (まぁ猫も杓子も WordPress という流れに逆らいたい、というマイナー志向の顕れという側面も否定できません 笑)
blog の前に Sphinx
blog エンジンとして Pelican の前には Nikola を検討していました。どちらも Python で書かれているので何かいじる際に都合がいいというのが主な理由です ...
blog に何を書くか問題
少々恥ずかしい話ですが、これまでに何度も「毎日書こう」と決意して blog を始めておきながら挫折する、ということを繰り返してきました。
徐々に更新できない日が出てきてビハインドが溜まり、溜まった分を解消できる自信がなくなり更新ストップ、しばらくしてサイトを消す、という流れです。
少しずつでもいいから何か書く、という更新ありきのスタイルには賛否あるかと思いますが、個人的にはそれはそれでありだと思っていて、にも関わらず、その少しずつができていないという状況。
ただ、世の中には毎日欠かさず blog で文章を綴っている人は山ほどいるのですから、自分にだってできるはずだろうとも思っていて、これは能力の問題ではなく、やり方の違いというか、自分にあったやり方を見出すことが必要なのかなと、そんなことを考えています。
自分のための blog なので、あきらめずいろいろ試してチャレンジしてみようと思っているのでした。
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しばらくお休みしていましたが、せっかくの機会なので(?)再開してみます。 blog エンジンも変えて心機一転、フレッシュな気持ちで何かしら書き綴っていけたらと思います。
MovableType、WordPress、MovableType と来て、Nikola を試して、結局 Pelican にしてみました。選んだ理由としては、やはり静的生成の方がしっくりくるのと、Python 製という 2 点で決めました。Nikola は軽く試してみた範囲では日本語が通らないようだったので(もしかしたら通るのかもしれませんが)、Pelican に落ち着いた次第です。いずれにしてもサーバーに DB などを用意しなくてもいいので気が楽です。
あとは Emacs に reST 用の elisp を入れてより効率的に編集できるようにしたいところですね。
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