最近、関数型言語(というか OCaml)が気になっている

関数型言語という言葉を初めて聞いたのは確か Twitter がバックエンドのシステムを Scala で書き換えたという話が話題になっていたころか、Perl ハッカー Audrey Tang 氏が Perl6 の処理系を Haskell で書いたという話で賑わっていたときか、そのあたりだったと思います。

その時はあまり関心もなく、Scala とか Haskell とか、関数型と呼ばれるプログラミング言語があるんだなとただそう思っただけでした。

最近になってようやく静的型付けか動的型付けかという議論を読んだりしてそこで言及されているメリット・デメリットが気になり始めました。

きっかけは Python 関連のエントリでなにかとお世話になっている YAMAGUCHI::weblog のYAMAGUCHI さんが翻訳されていた下記の記事です。

これを読んで、OCaml ってすごいのではという興味の炎がメラメラと燃え始めたところなので、いろいろ調べた URL を備忘のため記載しておきます!

OCaml

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Project Euler で基礎体力をつける

mizchi さん の何かの発表資料スライドを見ていたら Project Euler でプログラミングの基礎的な力を培ったという趣旨の内容がありました。

Project Euler(プロジェクト・オイラー)とは、数学者・物理学者 のオイラーから名前を取っていて数学的なプログラミングの問題を出題しているサイトです。設問と回答投稿フォームがあり、手元で解いた答えを入力して投稿すると正否を判定してくれます。

その名前は何となく知っていましたが実際に試したりしたことはなかったので、これもいい機会だと思い、挑戦することにしました。

現在 460 ほどの問題が掲載されていて、解いた数によってレベル分けがあり、最高のレベル 17(= 425 問以上を解いている)に該当するのは、参加登録をしている約 380,000 人のうち 70 人のみということでした。日本の方も 6 名いるようです。

昨晩から始めて 2 問解いて、3 問目で躓き、うんうん悩みながら試していて ...

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パーツ(部品)が増えていく感覚

おぼろげながらプログラミングに興味・あこがれを持ち始めたのは大学生の頃だったように記憶しています。

何となく「独習 Java」を買ってみたものの、コマンドプロンプトの操作(cd .. で上のディレクトリに移動するとかそのあたり)が理解できず、途中で放置してしまったことを覚えています。

また、何となく「Java World」という月刊誌を買い続けてパラパラと眺めていましたが、理解できたのは「グレープシティという会社が帳票というものを扱うソフトウェアを販売している」ということくらいでした。(冒頭にいつもグレープシティの広告が掲載されていた記憶があります)

その後社会人になってから細々と、途中で休んだりもしながら勉強を続けてきて、最近はようやく自分がほしいと思うものを作れそうな感覚というか、「恐らく、こういう感じでやればいいのだろう」とか「恐らく、この辺とこの辺のことを調べればできそうだな」といった見通しが立つことが出てくるようになってきました。

亀の歩みとはいえ、少しずつ自身の中にプログラミングの部品が増え、磨かれ、使えるようになってきて、ますます楽しくなってきています。

この調子でもっと習熟していきたいところです。

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